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エッセンシャルオイル(精油)のプロフィール 検定2級編
●アロマテラピー検定2級に出題されるエッセンシャルオイルのプロフィール
それでは、エッセンシャルオイルのプロフィールをご紹介します。
こちらは、アロマテラピー検定2級で出題されている、
エッセンシャルオイルのプロフィールになります。
●エッセンシャルオイルのプロフィール その1 (アロマテラピー検定2級出題分)
●イランイラン YlangYlang
[学名] Cananga odorata
[科名] バンレイシ科
[抽出部位] 花
[抽出法] 水蒸気蒸留法
[説明]
マレー語の「アランイラン(花の中の花)」が、名前の由来のイランイラン。
甘く華やかなこの香りは、早すぎる呼吸をゆったりスローダウンしてくれて、
緊張・イライラを鎮めて、喜びや高揚感を高めてくれます。
また女性ホルモンや、脂性肌から乾燥肌まで、
皮脂分泌をととのえてくれます。
とても女性には心強いエッセンシャルオイルのひとつです。
●オレンジ・スイート Orange
[学名] Citrus sinensis
[科名] ミカン科
[抽出部位] 果皮
[抽出法] 圧搾法
[説明]
あたたかみのある爽やかな香りは、
こころを優しく落ち着かせて、元気づけてくれます。
胃の痛みや消化不良、下痢・便秘などの不調以外にも、
神経系や筋肉を鎮静してくれるので、痛みやこりに役立ってくれます。
落ち込みや不眠などの緊張状態にも、優しい香りが包み込んでくれます。
発汗作用があるので、肌の老廃物の除去にもいいでしょう。
[注意点]
光毒作用があるので、
肌に使用した後、日光や紫外線に当たるのはやめましょう。
●ジュニパー Juniper
[学名] Juniperus communis
[科名] ヒノキ科
[抽出部位] 果実
[抽出法] 水蒸気蒸留法
[説明]
お酒のジンに使われているこの香りは、
針葉樹で直径5〜8mmくらいの黒い小さな柔らかい実から香り成分が抽出されます。
循環器を刺激し、リンパ液の流れを促すし、利尿作用があるので、
老廃物や毒素を排出したり、むくみに役立ってくれます。
また、殺菌や消毒作用があるので、ニキビなどの脂性肌にも良いでしょう。
すっきりした森を思わせる清々しい香りは、
集中したいときや疲労感が強い時に、味方となってくれるでしょう。
[注意点]
・通経作用があるので、妊娠中は避けましょう。
・長期の使用は腎臓を刺激する時があるので、腎臓疾患のある人は控えましょう。
●ゼラニウム Geranium
[学名] Pelargonium graveolens
[科名] フウロソウ科
[抽出部位] 葉
[抽出法] 水蒸気蒸留法
[説明]
甘くて少し清涼感のあるこの香りは、昔から「魔除け」として利用されてきました。
ホルモンのバランスを調整してくれたり、精神を高揚させるので、
月経前などの倦怠感や月経痛、更年期障害を緩和してくれます。
また、循環器系を刺激するので、むくみや老廃物の除去、セルライトの他、
皮脂の調整の働きがあるので、ニキビ以外にオールスキンに使えます。
[注意点]
・通経作用があるので、妊娠中は避けましょう。
・敏感肌を刺激することがあるので、控えめの容量を守りましょう。
●ティートリー Tea Tree
[学名] Melaleuca alternifolia
[科名] フトモモ科
[抽出部位] 葉
[抽出法] 水蒸気蒸留法
[説明]
すっきりしたシャープな香りは、集中力を高めてくれたり、
殺菌消毒の効果が高いので、
風邪やインフルエンザなどの予防に役立つだけでなく、
白血球を活性化して、免疫力をアップしてくれます。
日焼けや火傷、切り傷、にきび、虫さされなど、肌のケア以外にも、
掃除やキッチンまわりでも、たくさん応用できる、
活用範囲の広いエッセンシャルオイルです。
●ペパーミント Peppermint
[学名] Mentha piperita
[科名] シソ科
[抽出部位] 葉
[抽出法] 水蒸気蒸留法
[説明]
清涼感のあるすっきりした香りは、
私たちの身のまわりでは欠かせない香りのひとつでしょう。
消化器の不調、筋肉痛や打撲などの痛み、肩こりや頭痛、日焼けなど、
日常の不調に役立ってくれます。
また花粉症のときにも、ハンカチやマスクにたらして、
鼻づまりや、ぼんやりしがちな頭を、クールダウンしてくれます。
疲労や怒り・抑うなど、こころの元気をなくしたときも、
すっきりと落ち着かせて、元気づけてくれます。
[注意点]
・刺激が強いので、皮膚や粘膜(特に目まわり)の使用は注意し、低濃度で使用しましょう。
・通経作用があるため、妊娠中は避けましょう。
・授乳期の方も避けたほうが良いでしょう。
●ユーカリ Eucalyptus
[学名] Eucalyptus globulus
[科名] フトモモ科
[抽出部位] 葉
[抽出法] 水蒸気蒸留法
[説明]
抗菌・殺菌作用が高く、
風邪やインフルエンザ・花粉症など、喉や鼻水のトラブルに役立ちます。
また浄化力や消臭・防虫の効果もあるので、お掃除だけでなく、
みんなが集まる、リビングの芳香浴などでも使えます。
ちょっと集中したいときなどに香りを嗅ぐと、
頭がすっきりしてはかどるので、お仕事前などに、いいでしょう。
[注意点]
刺激が強いため、使用量は控えめにしましょう。
●ラベンダー Lavender
[学名] Lavandula angustifolia、Lavandula officinalis
[科名] シソ科
[抽出部位] 葉と花
[抽出法] 水蒸気蒸留法
[説明]
数多くのエッセンシャルオイルの中でも、特に有名なラベンダー。
ハーブ調の爽やかで、すっきりとした香りのこのエッセンシャルオイルの語源は、
ラテン語の『Lavare(洗う)』からきています。
頭痛や肩こり、筋肉痛、便秘などの不快を改善してくれたり、
抗菌・殺菌作用が高く、皮脂バランスをととのえてくれるので、
オールスキンタイプのスキンケアだけでなく、
にきびや火傷、切り傷などにも役立ちます。
さわやかで落ち着きのある香りは、感情を穏やかにしてくれるだけでなく、
あらゆるトラブルに対する効果や刺激性が少ないなど、
使用頻度も高いエッセンシャルオイルと言えるでしょう。
家庭に1本あると、とても便利です。
●レモン Lemon
[学名] Citrus limon
[科名] ミカン科
[抽出部位] 果実
[抽出法] 圧搾法
[説明]
食品などで親しみのある、鋭いフレッシュな香りのは、
集中力や落ち着きのないときに役立ってくれる1本です。
気分転換や能率アップしてくれたり、
胃腸をととのえてくれるなど、体力を回復してくれます。
また殺菌効果にも優れているため、お掃除や水回りにも活躍してくれたり、
風邪の予防にも使えます。
[注意点]
・光毒性があるため、使用後に日光に当たるのは避けましょう。
・敏感肌を刺激することがあるため、使用量に注意しましょう。
●ローズマリー Rosemary
[学名] Rosmarinus officinalis
[科名] シソ科
[抽出部位] 葉
[抽出法] 水蒸気蒸留法
[説明]
すっきりとした、クリアな染み通るような香りです。
抗酸化作用と血液循環の促進してくれるので、
冷えや肩こり、腰痛、頭痛などの痛み・利尿作用・便秘などの時に使ってみましょう。
肌をすっきりと引き締めて、たるみやむくみを回復してくれるので、
スキンケアにもおすすめです。
すっきりしたしみ通る香りは、記憶力・集中力を高めてくれたりなど、
仕事や勉強がはかどらないときにいいでしょう。
[注意点]
通経作用があるため、妊娠中の使用は避けましょう。
アロマテラピー検定1級で出題されているエッシェンシャルオイルは、こちらです!
「抽出法」(エッセンシャルオイルの作られ方)は、こちらをどうぞ。
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