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どんなキャリアオイルがあるの?
●キャリアオイル(植物油)の種類
エッセンシャルオイルの芳香成分だけでなく、
キャリアオイル自体の栄養もたっぷり取り込める、アロマテラピートリートメント。
脇役と思われがちなキャリアオイルですが、
あなたのコンディションに合わせて選ぶと、さらに健やかさや美しさにつながります。
では、初めての方におすすめのキャリアオイルを、いくつかご紹介していきますね♪
学名 Macadamia internifolia
科名 ヤマモガシ科
抽出部位 果実
加齢とともに失われていくという、「パルミトレイン酸」がたっぷり入っており、
肌の保湿や血行・リンパの流れを、良くしてくれます。
肌への浸透力も高く、酸化しづらいオイル。
お値段もお手頃なので、初心者の方にはおすすめです。
学名 Simmondsia chinensis
科名 ツゲ科
抽出部位 種子
ステアリン酸、パルチミン酸などを含み、肌の奥まで浸透しやすく、軽い感触です。
保湿や皮脂のバランスも調えてくれるので、
フェイシャルやボディ・ヘアケアなど、さまざまに使えます。
酸化しづらく、変質しにくいのも特徴です。
学名 Olea europaea
科名 モクセイ科
抽出部位 果実
オレイン酸やルノール酸など含まれているので、
乾燥やしわ予防だけでなく・炎症やかゆみを鎮めてくれます。
少し粘性があるので、
感触が軽いオイルとブレンドすると、使いやすくなります。
食用オイルで、冷圧搾(熱処理されてなく、
化学的な加工もされてないもの)された新鮮なものなら、使用も可能です。
学名 Prunus amygdalus
科名 バラ科
抽出部位 果実
オレイン酸やリノール酸、ビタミンが豊富なため、
炎症・かゆみを抑えたり、疲労のための滋養に良いオイルです。
肌を柔らかくしてくれるので、このオイルも全身に向いています。
品質も比較的安定しており、感触が少しオイリーですが、
トリートメント後にティッシュオフなどすれば、大丈夫です。
学名 Triticum vulgare
科名 イネ科
抽出部位 種子の胚芽の部分
リノール酸、オレイン酸、パルチミン酸、ビタミン・ミネラルが豊富なオイルで、
血行促進や抗酸化作用(からだのさび付きを抑えること…
…それが進むとがんや高血圧などの生活習慣病を引き起こします)があります。
多少匂いがあり、粘性も高いので、
他のオイルに10%くらいブレンドするといいでしょう。
そうすると酸化剤となって、品質の劣化を抑えます。
学名 Rosa rubiginoza、Rosa canina
科名 バラ科
抽出部位 種子
リノール酸や、α−リノレン酸が豊富なので、
肌の潤いや皮膚細胞を成長促進し、
乾燥やしわ、日焼けに役立ってくれるので、フェイシャルに良いでしょう。
酸化しやすいので、保存は必ず冷暗所に。
ほかのキャリアオイルとブレンドしても、たっぷりの栄養分が望めます。
学名 Hypericum perforatum
科名 オトギリソウ科
抽出部位 花と葉
原料の花を、オリーブオイルやサフラワーオイルなどにつけ込んでつくられます。
(これを「浸出油」といいます。)
ハイペリシンが含まれているので、古代から傷や打撲に使われており、
鎮痛や利尿作用があるので、
神経痛やリウマチ、またデトックス(老廃物の排除)の効果があります。
品質劣化しやすいので、保存には注意しましょう。
他のキャリアオイルとのブレンドにも、向いています。
学名 Oenothera biennis
科名 アカバナ科
抽出部位 種子
“王の万能薬”と呼ばれる、月見草の種から得られる植物油です。
必須脂肪酸γーリノレン酸が多く、
保湿作用や皮膚の炎症を鎮める働きがとてもあるので、
乾燥肌やしわ、肌荒れに使ってみましょう。
また、女性ホルモンの分泌を調えてくれるので、
PMSのケアや月経痛、更年期のケアにも向いています。
酸化しやすいので、保存は必ず冷暗所にして、
小麦胚芽オイルとブレンドするなど、早めに使い切りましょう。
香り・粘度があり、栄養価も高いので、
他の植物油に 5〜 20%ほどブレンドすると使いやすくなります。
学名 Calendula officinalis
科名 キク科
抽出部位 花
フラボノイドやサポニンを含むこの植物油は、
欧米で薬草として使用されてきたマリーゴールドの花の浸出油です。
浸出油とは、サフラワーオイルなどに
原料をつけこんで作られたオイルのことです。
保湿のはたらきや、皮膚や粘膜を修復し、炎症を鎮めてくれるので、
乾燥肌や切り傷などに使ってみましょう。
栄養価も高いので、
他の植物油に 5〜20%ほどブレンドすると、使いやすくなります。
学名 Butyrospermum parkii
科名 アカテツ科
抽出部位 果実
アフリカでは、古くから日焼けや傷のケアに使われ、
肌を乾燥から守るために使われてきました。
ステアリン酸やオレイン酸を多く含み、
水分と結合する特徴があるので、肌をふっくらさせるので、
乾燥肌やしわ・弾力の少なくなった方のケアに。
湯煎すれば液状になるので、
トリートメントオイルのブレンドに使ってみましょう。
また、手作り化粧品の基材として、利用できます。
学名 Theobroma cacao
科名 アオギリ科
抽出部位 種子
別名ココアバターとも呼ばれ、カカオの種子から得られます。
肌のバリア機能を高めたり、酸化を防ぐビタミンが含まれ、
肌を柔らかくし、保湿してくれます。
チョコレートの甘い香りがするこのバターは、
手作り化粧品に大活躍してくれます。
学名 Ricinus commuunis
科名 トウダイグサ科
抽出部位 種子
ルシノール酸が主成分の、とてもデトックスの作用が強い植物油です。
古代インドのアーユルヴェーダの療法でも使われ、
体内の毒素や未消化物を排泄して、からだを浄化し、温めてくれます。
とても強い排泄作用以外にも、
肌にはりをもたせてくれたり、むくみにもいいので、
ボディトリートメントに、是非使いたい植物油です。
粘性がかなり高いため、
他の植物油に30%くらい混ぜれば、扱いやすくなります。
学名 Persea gratissima Gaertn/ Persea americana Mill
科名 クスノキ科
抽出部位 果実
アボカドオイルは、ビタミンA、B1、B2 、D、E、やミネラル、
また必須脂肪酸が豊富に含まれています。
そんなアボカドオイルは、とても浸透性が高く、
肌を柔らかくするエモリエントの働きがあり、保湿してくれます。
乾燥肌や成熟肌、また目元や口元などの美容オイルとしておすすめです。
ただアボカドオイルは、粘性の高い重い感触なので、
他のオイルの10〜20%くらいブレンドすれば、使いやすくなるでしょう。
学名 Camellia japonica
科名 ツバキ科
抽出部位 種子
カメリアオイル(椿油)は、
日本でも、昔からヘアオイルとして愛用されてきたオイルです。
カメリアオイル(椿油)は、
私たちの皮脂に近いオレイン酸が主成分で、さらっとした感触ですが、
高い浸透性・保湿性、紫外線をカットしたりなど、
スキンケアからヘアケアまで幅広く使えます。
特にカメリアオイル(椿油)は、乾燥肌や成熟したお肌にはおすすめで、
酸化しづらく、扱いやすいキャリアオイルのひとつです。
(アロマセラピスト・梓惺)
まだ他にも、たくさんの種類があるキャリアオイルですが、
上記のものは、とても使いやすいキャリアオイルです。
(アロマ初心者・ハイジ)
エッセンシャルオイルも、たくさんの有効成分が入っているのに、
キャリアオイルもそれに負けないくらい、栄養がつまっているんですね。(・О・)
(す・すごい!)
(アロマセラピスト・梓惺)
ええ。
栄養がいっぱいあるということは、酸化しやすいくもあるということなんですね。
酸化したオイルは、成分的にも悪くなるばかりじゃなく、変な香りになります。
てんぷらで使った油を、しばらくそのまんまにしておくと、変な香りがしますよね。^^;
(アロマ初心者・ハイジ)
あー、確かに、嫌な匂いがしますね。(苦笑)
じゃあ、楽しくアロマテラピートリートメントをするためにも、
やり方や保存の方法など、もう少し注意点が知りたいです。
(アロマセラピスト・梓惺)
それでは、アロマテラピートリートメントのやり方を、ご紹介しますね。
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