はじめてアロマテラピーを始める方や、
すでに楽しまれている方にも、役立つアロマテラピーの情報を紹介しています。
あなたのアロマテラピーの疑問が、解決しますように♪
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アロマテラピーの注意点は?
●アロマテラピーの注意点
楽しく心地よくいい香りで、
こころとからだのバランスがとれる、「アロマテラピー」。
毎日の生活に、手軽にとりいれられるのが、魅力のひとつです。
エッセンシャルオイルは、
100%天然の植物から抽出されたものなので、もちろん体にとっていいものですが、
どんなことでもルールがあるように、
アロマテラピーにも、安全に使うためのルールがあります。
アロマテラピーの注意点を、わかりやすくまとめてみました。
1.エッセンシャルオイルの原液は飲まない。
2.エッセンシャルオイルの原液を直接、皮膚に塗らない。
3.目などの、粘膜の使用はやめましょう。
4.エッセンシャルオイルの瓶のキャップはきちんとしめて、
直射日光はさけて、冷暗所に保管しましょう。
5.小さな子供さんや、ペットの手の届かないところに置きましょう。
6.柑橘系のエッセンシャルオイルを使う際の注意点。
7.エッセンシャルオイルは薬ではありません。
8.使用前には、パッチテストをしましょう。
アロマテラピーをする上で、とても大切なことなので、必ず守りましょう!
それでは、アロマテラピーの8つの注意点を、詳しくみていきましょう♪
肝臓や腎臓の解毒機能に、負担をかけることがあります。
エッセンシャルオイルは、絶対に飲まないでください。
エッセンシャルオイルは、植物の有効成分が、高濃縮されています。
中には、薄いプラスチックにつけると、溶かすこともあるほどです。
皮膚に用いるときは、必ず薄めて使います。
エッセンシャルオイルの売り場で、何度か見かけたことがありますが、
香水ではないため、いい香りだからと手首など、体につけることはやめましょう。
もし、誤って入った場合は、
たくさんの流水ですすいで、速やかに病院へ行きましょう。
4.エッセンシャルオイルの瓶のキャップはきちんとしめて、
直射日光はさけて、冷暗所に保管しましょう。
エッセンシャルオイルは、揮発性(常温で、香り分子が蒸発すること)のため、
きちんとキャップは閉めましょう。
熱や光にも弱いので、涼しく暗い場所で保管します。
アロマテラピー専門店では、
エッセンシャルオイル専用の収納木製ケースなども扱っています。
また香り移りしないように、タッパーなどに入れて冷蔵庫に入れてもいいです。
5.小さな子供さんや、ペットの手の届かないところに置きましょう。
誤飲などの、トラブルのもとになります。
エッセンシャルオイルの置き場所には、気を配りましょう。
レモン・オレンジ・ベルガモット・グレープフルーツなどのエッセンシャルオイルには、
使用した後、日光に当たると、肌を刺激(発赤、かゆみ、しみなど)する場合があります。
外出などされる時には、使用を控えるか、
もし使用しても、半日くらいは日に当たらないようにしましょう。
いくらエッセンシャルオイルが、
さまざまに、私たちの心身に働きかけるといっても、薬品ではありません。
急性の症状・・・
高熱、嘔吐、激しい痛みや外傷は、速やかに、医師の診断を受けましょう。
[パッチテストのやり方]
植物油(マカダミア、ホホバ、スィートアーモンドオイルなど)小さじ1杯(5ml)に、
エッセンシャルオイルを1滴垂らして、よく混ぜたものを、二の腕の内側に塗ります。
その上から、ガーゼやバンドエイドでカバーして、半日ほどおいて様子を見ます。
もし何も起こらなければ、そのエッセンシャルオイルは使用しても大丈夫です。
(ただしエッセンシャルオイルの原液塗布は、何度も言うように厳禁です!)
発赤やかゆみなどの異常がでたら、速やかにたくさんの流水ですすいで、
エッセンシャルオイルの成分を洗いましょう。
そのエッセンシャルオイルは、あなたの体の使用には向いていないので、
香りを楽しんだり、お部屋に香らせるだけにしましょう。
エッセンシャルオイルは、
私たちを治療するためではなく、ケア(予防)をしてくれるツールです。
楽しく心地よく使うためにも、ルールを守りましょう。^^
(アロマ初心者・ハイジ)
エッセンシャルオイルは、飲んではいけないのですね。
なんか、エッセンシャルオイルを飲めるって、な〜んとなく聞いたことがあるのですが?
(アロマセラピスト・梓惺)
フランスでは、エッセンシャルオイルの抗菌・殺菌作用を利用して、内服しています。
もちろん薬局には、エッセンシャルオイルの内服医がいて、きちんと管理されています。
日本では、エッセンシャルオイルは、医薬品として扱われておりませんし、
自己判断のもとで内服すると、
上記のように、肝臓などにエッセンシャルオイルが蓄積されることもあります。
服用以外の方法でも、エッセンシャルオイルは、とても心身に有効です。
是非、そちらで試してみて下さいね。(^∀^)/
(アロマ初心者・ハイジ)
確かにお薬も、適量で正しい使い方だと体を治してくれますが、
使い方を間違うと、毒になるって言いますもんね。
またエッセンシャルオイルは、直接肌につけてはダメなのですね。
もし知らないと、エッセンシャルオイル売場で香りを楽しんでると、
ついつい香水感覚で、肌につけるとどんな香りになるんだろう・・・と、
肌に直接つけてしまいがちですね。
気をつけます・・・。(^_^;)
(アロマセラピスト・梓惺)
傷や火傷(やけど)などの治癒・殺菌のために、
ラベンダーとティートリーのエッセンシャルオイルだけは、
直接肌につけても大丈夫ですが、
それ以外の目的での使用は、絶対にやめましょう!
(アロマ初心者・ハイジ)
はい!気をつけます。
くわしく教えてもらったので、注意事項はわかりました。
でも、誰でもアロマテラピーをやっていいのですか?
(アロマセラピスト・梓惺)
それでは、どんな人でもアロマテラピーをしてもいいのか、
もう少しくわしくお話していきますね。
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