[質問] 簡単なエッセンシャルオイルの使い方が、知りたい!
(アロマセラピスト 小西梓惺より)
最初から、たくさんエッセンシャルオイルを、持っていなくても、
アロマテラピーは、楽しめます。
それでは、エッセンシャルオイル1本でも、かんたんに楽しめる、
アロマテラピーの方法を、ご紹介しますね。
1.ティッシュやコットンにたらす
2.カップにたらす
3.アロマバス
4.足浴
5.手浴
6.湿布
7.花粉症や風邪の時に。
それでは、ひとつづつ、くわしくお話していきますね♪
1.ティッシュやコットンにたらす
ティッシュやコットン、またハンカチなどに、
エッセンシャルオイルを2〜3滴たらして、ゆっくり深呼吸してみてください。
外出中でも、香りを楽しめます。
ハンカチにたらす時は、エッセンシャルオイルの色が、
ハンカチにつくことがあるので、柄や、色の濃いところにたらすか、
エッセンシャルオイルをたらしたコットンなどをはさんで、
匂い移りさせてもいいでしょう。
また、クローゼットの中に入れておくと、下着や洋服にも香りを移せますよ。
2.カップにたらす
使わなくなったマグカップなどに、熱湯を注いで、
エッセンシャルオイルを2〜3滴たらして、深呼吸してみましょう。
湯気に混じった、エッセンシャルオイルの香りが、
さらに良いにおいに、感じられることでしょう。
火傷をしないように、熱湯を扱うときは、注意してくださいね。
そして、もちろん、絶対に飲まないでください!
3.アロマバス
入浴の際、ゆぶねにエッセンシャルオイルを2〜4滴たらして、よくかき混ぜます。
お湯の温かさも相まって、リラックス効果がアップします。
4.足浴
足の疲れ・むくみ・冷えがきついときなどに、いいですよ。^^
大きめの洗面器に、半分くらいの量の、やや熱めの温度のお湯をはって、
エッセンシャルオイルを2〜3滴入れて、よくかき混ぜて、足をつけます。
足は、心臓から一番遠い場所にあるので、どうしても血行が悪くなりがちです。
途中で1〜2度、差し湯(お湯をさらに入れて)すると、温かい温度が続くので、
さらに血行も良くなって、足もすっきり軽くなります。
5.手浴
デスクワークなどで、手や腕が疲れた時や、上半身の緊張、
また、気分的にも不安なときなどに、おすすめです。
洗面器に、熱めのお湯をはって、
エッセンシャルオイルを1〜2滴入れて、よくかき混ぜて、手を入れます。
お湯の温かさで、上半身のこわばりも緩んで、香りで気分転換にもなります。
6.湿布
洗面器に熱湯をはって、
エッセンシャルオイルを2〜3滴入れて、軽くかき混ぜます。
その中へタオルを浸して絞ります。
(タオルの端を、手で持ちながら、中央あたりにお湯がつかるようにすると、
火傷せずに、うまくできると思います。)
それを、凝りの気になる肩や腕、首に、
また、疲れ目や頭痛のとき、閉じた目の上にしばらく置くと、いいですよ。^^
その他、生理痛のときは、お腹や腰にも置くと、痛みや鈍さが和らぎます。
冷たいお水でも同様に行えます。
夏の暑さで、ばて気味なときに、
首筋などに、冷湿布をあてて、からだをリフレッシュさせましょう。
また、お客様のおもてなしの、おしぼりとしても使えます。
7.花粉症や風邪の時に。
風邪や花粉症のときの、鼻づまりや鼻水などのときに、
マスクの端っこ(お顔に触れない場所)に、
エッセンシャルオイルを1滴、ちょこっとたらします。
ティッシュに、エッセンシャルオイルを、1滴たらしたものを折り畳んで、
マスクにはさんでもいいですよ。
お鼻がすーっとして、とっても、過ごしやすくなります。^^
(ハイジ)
エッセンシャルオイル1本でも、アロマテラピーは、楽しめるのですね。^^
どの方法も、簡単なので、さっそく試してみます!
まずは、今晩、おふろに入れてみます。
楽しみ〜♪(笑)
(梓惺)
はじめから、道具を買わなくっても、
エッセンシャルオイル1本さえあれば、アロマテラピーは、手軽に、おうちで楽しめます。
ちなみに、専用器具としては、「アロマポット」が、あります。
ろうそくを使うタイプや、電気タイプがありますが、
ろうそくを使うタイプは、火の取り扱いに、注意してくださいね。
(ハイジ)
ほんとに、エッセンシャルオイル1本で、アロマテラピーが、楽しめるのですね。
お湯を使うことによって、血行がよくなるのは、なんとなく、わかりやすいですが、
お水を使っても、効果があるのですね。
冬は、寒いから、無理ですが、夏は、冷湿布したら、気持ちよさそうです。
(梓惺)
冬は、あたたかく、夏は、冷たく、
季節にあわせて、ご自分が、気持ちよい方法を、してみてくださいね。^^
せっかく、エッセンシャルオイルを買われたので、
おうちでできる、アロマトリートメント(オイルマッサージ)について、お話していきますね。
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