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アロマ手作り化粧品の作り方 「浸出油」
アロマ手作り化粧品(コスメ)を作るときは、作る前に必ず注意点をお読み下さいね。
●浸出油
浸出油とは、植物油にハーブを漬け込むことで、
ハーブの栄養がさらにプラスされるオイルです。
浸出油は、別名「インフューズドオイル」や
「ハーバルオイル」などとも呼ばれています。
みつろうクリームや乳液、リップクリーム、アロマテラピートリートメントなど、
浸出油は、広範囲に使えるスグレモノ。
ただ浸出油は、欲張って作りすぎると、酸化してしますので、
こまめに作るのがオススメです。
[浸出油の材料]
・植物油 適量
・ドライハーブ 適量
・ジャムの空き瓶のような密閉できる広口瓶 (浸出用)
・遮光瓶 (保存用)
・ガーゼやキッチンペーパーなど漉せる(こせる)もの
[浸出油の作り方]
1.広口瓶いっぱいにドライハーブを入れて、
ドライハーブが浸るように、植物油を注ぎましょう。
2.2〜3週間ほど置いて、抽出しましょう。
その間、毎日、瓶をよく振って、しっかり浸出させるようにしましょう。
3.2の瓶の中身を、ガーゼ等でこして、遮光瓶に入れて保存したら、できあがり♪
できあがった浸出油は、冷暗所で保存しましょう。
[浸出油を作る時の注意点]
・できあがりに、作成した日付のシールを瓶にはっておくと、
作成日がすぐに分かり、酸化させることを防げます。
・使う植物油は、比較的酸化の少なく、匂い・くせの少ないもの…
・スイートアーモンドオイル
・サフラワーオイル
・オリーブオイル
・マカデミアナッツオイル などが向いてます。
・さらに、酸化防止のために、
小麦胚芽オイル(ウィートジャームオイル)を
出来上がり量の10%くらいをプラスすれば、品質が安定しやすくなります。
・浸出油は、2ヶ月くらいを目安に、使いきりましょう。
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